借り入れの審査が通りにくい?融資を受ける体制を整えよう!

借り入れの審査が通りにくい?融資を受ける体制を整えよう!

こんにちは。BRMz共同代表の熊澤です。

コロナ禍において、新たに借入を増やした企業の方も多いのではないでしょうか。しかし借り入れの審査が通るかどうか、借りることができたとしてもどの程度借りることができるかは、企業の状況により千差万別です。もちろん、企業の安全性が高いほど銀行は貸しやすくなるということはありますが、企業としてできることはなんでしょうか。

「融資を今よりも受けたいけどなかなか通らない」「融資を受けようと考えているけど受けられるか不安」という方に参考にしていただければ幸いです。

銀行にとって”貸したくなる会社”となる

銀行にとって”貸したくなる会社”となる

どうすれば銀行は融資を実行してくれる/増額してくれるのでしょうか。答えはシンプルです。銀行が”貸したくなる会社”になればよいのです。

では、銀行が”貸したくなる会社”とはどんな会社でしょうか。

それは、当然貸せるだけの担保も含めた安全性が確保された上で、以下の条件がプラスに働くでしょう。

①借り入れの目的が明確であること

②信頼できる企業/経営者であること

③銀行に利益のある取引先であること

銀行が”貸したくなる”ための3つの方法

銀行が”貸したくなる”ための3つの方法

上記の3つの点について、それぞれ詳しく見て行きます。

借り入れの目的を明確にする

融資を受けたい、増額したい場合には「なぜ融資を受けたいのか」「なぜ融資を増額したいのか」を明確にできなければ当然銀行が認めることはありません。

また、具体的にいくらで、そのうちいくらは運転資金で、いくらが設備資金なのかなどを話せるようにしておきましょう。

運転資金としていくら必要になるのか、計算方法は下記に書いておりますので、参考にしてください。

運転資金の目安は? 多めに借入れしとけばよい?

資金調達では、設備資金の場合は金額がわかりやすいですが、運転資金はどの程度調達すればよいか迷う場合もあるでしょう。 運転資金としてどれだけ借入をすればよいか考え…

信頼できる企業/経営者となる

信頼できる、とはもちろん経営者の人間性なども含まれてくると思いますが、それだけではありません。銀行は提出した決算資料などをもとに融資を判断しますが、それについて経営者がしっかりと説明できなければなりませんし、今後どうしていきたいのかを説明できなければなりません。

つまり、決算資料に基づいて会社の”過去”を説明することと、事業計画書などを作成し、”未来”の計画を立てていることが重要になります。売上高が下がっている理由、販管費が増加している理由、未収金が増えている理由など、聞かれたことには「わかりません」と答えるのはNGです。過去どのようなことがあって現在に至っているのか、説明できるように準備して臨みましょう。

なお、話はずれますが、各種財務指標を計算している会社の方が計算していない会社よりもよい水準になっているというデータもあります。計算したからといってすぐに経営状況が改善するわけではありませんが、各種指標を気にして経営するのと気にせず経営するのでは気づくことの多さも変わってきますので、各種指標もモニタリングし、説明できるようにしておきましょう。

資料:中小企業庁「2021年版中小企業白書」

銀行に利益のある取引先となる

銀行とはいっても一企業です。自分達にとって利益のある相手に貸したくなるのが自然でしょう。

もちろん融資をする際にはその利息が銀行の利益になりますが、銀行にとってはそれだけが利益の源泉ではありません。銀行が企業から得ることのできる利益は融資の利息以外には、手数料取引、付帯取引、従業員との取引、関係会社との取引の4つあります。

会社としては、振込をその銀行で取り扱うこととしたり、従業員にその銀行で口座開設をおすすめする、給与口座に設定するよう推奨するなどの方法で銀行の利益となることができます。「融資以外の取引を銀行で行う」旨を意思表示すれば、融資が通りやすくなる可能性があがるでしょう。

さいごに

借り入れを初めて申請する、増額の申請をする際には上記のことを実践し、ぜひ”銀行が貸したくなる”企業になりましょう。特に1つ目の利用目的を明確にすること、2つ目の信頼できる企業/経営者であることは重要です。

とはいえ、数字が苦手な方も多く、それだけで信頼性が損なわれるのはもったいないです。そういう時には社外の人間に頼ってみるというのはいかがでしょうか。

複業集団BRMzでは多様な業界・業種の出身者が、資金調達をはじめとして、企業の戦略の立案・実行をお手伝いいたします。
全員が中小企業診断士として経営戦略を体系的に学んでおり、企業で培った力を事業者の皆様のご支援に活かして参りました。

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そんなところからのスタートでも結構です。
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