SNSマーケティングでつい疎かにしがちな3つのポイントとは?

SNSマーケティングでつい疎かにしがちな3つのポイントとは?

こんにちは、BRMzの松本 崇(中小企業診断士)です。

さっそくですが、みなさんはビジネスでSNSを活用されていますか?会社の名前を知ってもらうため、商品の売上を上げるため、採用につなげるためなど、今では様々な場面でSNSは重宝されています。TwitterやInstagramはもちろん、最近では動画系SNSも盛んです。

SNSごとにユーザー特性も異なり、フォロワーを増やすための方法論・テクニックもそれぞれです。だからこそ、活用するSNSに合わせて運用も変えていく必要があります。

しかしながら、テクニックの面ではなく、運用の土台においては、どのSNSを活用するときでも押さえておいたほうがよいポイントがあります。そして、その土台の部分は、運用の過程で疎かにしがちでもあります。土台が疎かになってしまうと、どんなにテクニックに優れた運用ができていたとしても、うまくいかないケースが多いです。

この記事では、SNSマーケティングの土台として重要な、でも疎かにされがちな3つのポイントを取り上げます。

SNSを使う目的を明確にしておく

SNSを使う目的を明確にしておく

まず最初のポイントは、「SNSをビジネスで使う目的を明確にしておくこと」です。さらに言えば、その目的を社内で共有しておく必要があります。

一見、当たり前で簡単なことに見えますが、意外と疎かにしがちなポイントです。

例えば、「同業他社がInstagramを活用しているみたいだからうちでもやってみよう」、「近ごろTikTokっていうのが流行っているから我々も活用してみよう」といったように、アイデアベースでSNSマーケティングを始めるケースがあります。こういったケースでは、往々にして「SNSを活用すること」が目的になってしまい、何のためにSNSを運用したかったのかを見失ってしまうリスクがあるので要注意です。

「SNSを使うこと自体が目的化する」以外にも、「フォロワー数の増加を目的にする」のもありがちなミスのひとつです。フォロワー数をKPIにすることはありえますが、それ自体を目的化してしまうと、フォロワー数を増やすためのテクニックに走りたくなってしまいます。そうなると、例えば「採用目的でTwitterを始めたのに、採用対象とはまったく異なるユーザーばかりにフォローされてしまい、フォロワー数は増えたものの成果には結びつかない」といったような本末転倒な結果に終わってしまいかねません。

「新商品の売上をアップさせる」、「新卒採用の応募者数を増やす」など、目的はシンプルなもので構いません。まずはSNSを使う目的を明確にし、共有しましょう。

目的が明確になれば、「新商品の売上をアップさせるには、どんな顧客層にアプローチすべきなのか、そのためにはどのSNSを活用して、どんな運用をしていくのか」、「新卒の採用につなげるには、学生に対してどんな内容を訴求していくべきなのか」といったように、目的達成に向けたアクションも自然と見えてきます。

「目的の明確化」は、とても基本的ではありますが、すべてのベースとなる重要な要素です。

SNSマーケティングが継続できる体制を整える

SNSマーケティングが継続できる体制を整える

2つ目のポイントは、「継続することを大前提とした運用体制を整えること」です。

SNSの運用において絶対に念頭に置いておくべきは「継続すればするほど成果が出る」ということです。継続するほどフォロワー数も増えますし、テクニックも身に付いてくるので、より影響力は大きくなり、目的の実現可能性が高くなります。

そのため、避けるべきは「途中でやめてしまう(諦めてしまう)こと」ですが、これは意外と多いです。

その一因は、SNSを運用する体制が整えきれずに走り出してしまい、志半ばで息切れしてしまうことにあります。

例えば、早く成果を出すために、1日10投稿を目標として運用をし始めたものの、運用担当者は1人しかおらず、しかも他業務と兼務しながらSNSも運用しているため、最終的に手が回らなくなり、更新頻度が落ち、最終的には運用がストップしてしまう、というケースがあります。これも、運用体制が整っていないからこそ起きてしまう悲劇です。

最初はやる気でカバーできるかもしれませんが、それでは継続可能な仕組みにはなりません。目的達成のためには「継続」が重要であることを認識したうえで、運用担当者の人数は十分なのか、他業務を踏まえてどれくらい時間が割けるのか、投稿頻度はどのレベルを目指すのか、といった、継続可能な運用体制をつくるようにしましょう。

SNS活用が成果につながるまでには時間がかかることを覚悟する

S活用が成果につながるまでには時間がかかることを覚悟する

最後のポイントは、「SNSを活用し始めてから成果につながるまでには相応の時間がかかることを覚悟する」です。これは、担当者だけではなく、マネジメント層も同じ認識を持つ必要があります。

SNS運用は、残念ながら即効性はありません。広告を活用すれば別ですが、そうでない限りは、地道な積み重ねの末に大きな成果がでる、ということを前提として取り組むのがいいでしょう。

もしこの点の認識が薄い場合、成果が出ないことに嫌気がさしてしまい、途中で運用をストップしてしまうリスクがあります。先述の通り、「継続」すれば大きな成果につながる可能性がある中で、これは非常にもったいないです。

もし即効性を求めるのであれば、通常のSNS運用とは別の手法をあわせて考えるのがいいでしょう。中長期的な資産を育てるイメージで、SNSアカウントを運用していくことをおすすめします。

SNS運用はテクニックだけでなく土台も大切にしよう

今回の記事では、SNSマーケティングの疎かにされがちな3つのポイントを取り上げました。どれも土台となる重要な要素であり、これなしにはSNS運用はうまくいかないと言っても過言ではありません。

SNS運用を始める際には、どうしても表面的なテクニックや見えやすいフォロワー数に目が活きがちです。また運用そのものを目的にすり替えてしまうことも少なくありません。ただ、それではSNSで得られる本当の成果につながりにくいのが実状です。

ベースとなる3つのポイントを押さえた上で、長い目でアカウントを育てていきましょう。

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