【支援事例①】㈱高田商店様 -経営理念の策定-

こんにちは、BRMz経営理念策定チームです。

経営理念策定チームでは、有志のメンバーにて経営理念に関する勉強会を行っています。

今回は、メンバーが経営理念の策定をご支援した株式会社高田商店の代表取締役 高田章央様に経営理念策定の背景や活用状況を伺いました。

高田様

高田商店は昭和24年、株式会社鳥取大丸様の開店と共に塩干物のテナントとして、先代が個人営業にて開業しました。その後、地域のお客様の声から様々な事業を開始しました。具体的には、介護施設や飲食店などに消耗品や備品をお届けしたり、鳥取のこだわりの物産品を集めた「鳥のもの百貨」を実際の店舗及びECサイトで販売したりしております。

こだわりとつながりで感動を ~ 私たちは「地域のベストパートナー」です ~

高田様

私たちが策定した経営理念は<こだわりとつながりで感動を ~ 私たちは「地域のベストパートナー」です ~>です。

私たちは鳥取の地元の事業者様やメーカー様などから商品を仕入れて、介護施設や飲食店様、加えて個人のお客様に商品をお届けしております。

従業員へのヒアリングを通じて、私自身が今後何を大切にしたいのかを考えた結果、<こだわりとつながりで感動>というフレーズになりました。

まず、<つながり>については、私たちのビジネスが、様々な仕入先やお客様とつながっていること、加えて社内でもチームワークを大事にして欲しいという思いから、このフレーズが出てきました。

次に、<こだわり>については、お客様や商品へのこだわりだけでなく、「従業員にこだわった仕事をして欲しい」という思いから、このフレーズが出てきました。

最後に、<感動を>については、「従業員に一歩先を見据えた取り組みをして欲しい」という思いから入れました。例えば、「相手に感動を与えるにはこういうことができると良いよね」といった視点で、日々の業務においても主体的に考えてもらいたいと思っております。

高田様

きっかけは、他県の百貨店の閉店です。

私たちも百貨店で販売しておりましたので、この知らせを聞いた時に危機感を持ちました。私自身、百貨店以外の販路開拓を模索しており、経営の基本に立ち返ろうと思い、経営理念の策定を考えました。

ただ、どうやって作成したら良いのか分からなかったので、BRMzのコンサルタントとご縁があってよかったと思っております。

高田様

1点目は、「やり切る」ことです。過去の経験から、日々の業務が忙しくなった時にも後回しにならないようにすることが必要でした。その点、BRMzのコンサルタントが伴走支援してくれたので、助かりました。

2点目は、「100点を目指さないこと」です。このような理念には正解がないので、深みにはまってしまうのも良くないと考えていました。私自身考えが変わりやすいこともあるため、こだわりだすと1年以上かかるなと思いました。もちろん経営理念は大事で、極端には一生モノという考え方もありますが、策定に時間がかかりすぎることは当社にとっても良くないと思っていました。

3点目は、100%ではないですが、従業員には納得してもらいたいという思いがありました。社内で考えや思いが共有されて同じ方向を向くと、結果的にお客様や仕入先にも伝わり、それが地域の方ともつながっていくのだと思います。ある程度納得してもらうために、策定途中で従業員に大枠を感じてもらうよう話をしました。社内で「このフレーズいいよね」や「これは確かにそうだわ」と言ってもらえるものになればいいかなと考えました。また、選んだフレーズも、ある程度当たり前のことですが、大切にしてほしいところを選びました。普段の仕事の中で少しでも意識してもらえれば、と考えております。

「会社をこうしていきたい」想いを従業員に伝える機会ができた

高田様

「会社をこうしていきたい」という想いや大切にしたいことを伝える機会がなかったので、それが増えたことはとても良かったと思っています。

また、完全に形にはなってないですが、従業員個々の考えも生まれやすくなってきているのではないかなと、感じています。

高田様

経営理念の策定をきっかけに、行動指針とコーポレートスローガンも作成しました。合わせて、当社のロゴを刷新しました。現在は、策定した経営理念と行動指針、コーポレートスローガンを社内に掲示しておりますが、今後は事業展開や社内の目標設定に活用していきたいと考えております。より現場の動きと連動した評価制度などを検討しております。

高田様

1点目は、コンサルタントが当社の状況に配慮しながら進めてくださった点です。その方は多様な知識をお持ちでしたが、それにこだわりすぎることなく、当社に合わせて理論などを教えていただきました。

2点目は、いろいろな専門家や経験を持たれた方がいるので、ある程度、突拍子もないこと言っても対応してくださるような安心感があります。

高田様

私が一人であれこれと頑張るのではなく、働いている方が「あれしたいな」や「これに困っているのでこうしたい」というものをどんどんと解決していき、より働きやすい環境を整えていきたいと考えております。本当によい形というのは、社長である私が何かいろいろ新しい話を持ってくる中で、営業だったら営業がしやすいような、従業員が働きやすい環境を整えていきたいと考えております。

■会社概要

社名:株式会社高田商店

住所:〒680-0942 鳥取県鳥取市湖山町東4丁目111

HP:https://takata-tottori.com/

(鳥のもの百貨オンラインショップ:https://torinomono.jp/

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